数日、目に付いていて気になってしまったので読みました:
精神疾患を持つ人への差別を辞めてほしいといった趣旨です。"disability benefit"(障害給付金)をもらっており十年以上差別に苦しんでいることや、オンラインでパートナーを探すサービスに登録しても精神疾患や"disability benefit" をもらっていることを理由に上手くいかないなど不満が述べられています。
ただパートナー探し自体、オンラインだと例え障害を持っていなくても難しい気がします。プロフィールや画像が簡単にが比較できてしまう分、よりよい人を!となってしまう。マッチングサービスで相手と上手く関係が続かないと自尊心が傷つきますが、それが精神疾患をもった方にとっては差別として映ってしまうのかもしれません。実際に差別的な発言をされてしまっているのであればそれは別の問題で、記事の主張の通り弾糾されるべきだとは思いますが、そういった明白な意図がないのに「マッチしない」という間接的な判断で差別として映ってしまうのは難しい問題だと思います。
単語
- ableism
- 健常身体主義、健常者の身障者差別
- pervasive
- 広く浸透した、浸透性の
- disability benefit
- 就業不能[所得補償]給付、障害給付金
- susceptible to
- 〜に感染しやすい、〜の影響を受けやすい
- skew
- 歪み、歪ませる